夏バテ防止の赤みそ簡単レシピ

暑い日が続いてますが、食欲が落ちていたりしませんか?
今回は、マルサンアイ(株)さんに、夏バテ防止の赤みそ簡単レシピを聞いてきました。
くらしの百科6月号では、「みそのひみつ」みそについて特集してますので、是非見てくださいね。


管理栄養士 小川静香先生がおすすめする
「赤だし」(豆みそ)の効果と食べ方とは?


先日、土用の丑でしたね。夏バテを防ぎ、疲労回復にいいという「うなぎ」。
そんな「うなぎ」との組み合わせで最も夏バテに効くと考えられる食材は「赤だし」(豆みそ)とのお話が!
「抗酸化作用をもつビタミンAが多く含まれるうなぎ」×「同じく抗酸化作用をもつ大豆サポニン・メラノイジンが多く含まれる赤だし(豆みそ)」 のトリプル抗酸化作用を食事に取り入れることで、夏のダメージに負けない身体を作るサポートをすると考えられるそうです。


おすすめなのが、気軽に毎日取り入れられるみそ汁。


その中でもおすすめなのが、赤だし。赤だし(豆みそ)は、熟成期間が長いため色が濃くついたみそですが、その理由はメイラード反応によって褐色色素のメラノイジンが増えたため。このメラノイジンは、強い抗酸化作用を持つことがわかっています。
さらに、みそは大豆の栄養をそのまま取り込めるので、赤だし(豆みそ)の栄養価は高いわけです。熟成期間の長い赤だし(豆みそ)は、発酵時間が長いことで、消化吸収のしやすい大豆ペプチドやアミノ酸が多く、夏バテ気味の疲れ気味の臓器にとても優しい食べ物になります。

大豆の力(大豆サポニン)+発酵熟成(メラノイジン)⇒夏に負けない身体つくり!サビない身体が夏バテから守る!! うなぎ×赤だし(豆みそ)をとって、夏バテを防ぎましょう!

パッと簡単!コンビニサラダの取り分けみそ汁

<材料>
・野菜サラダ(市販品)30g
・湯 150ml
・とろける味噌(赤だし)大さじ1


<作り方>
①マグカップにサラダ、とろける味噌赤だしを入れる。
②湯を加えて、混ぜる。
★赤だし(豆みそ)にすることで、アミノ酸が豊富になり、野菜の旨味をより美味しく味わえます。